ラップを買わなくなって気づいたこと
Plastic Free Julyも1週間が経ちました。
この1週間、
キッチンのプラスチックを見直したり、
ゴミを観察したり、
環境活動で失敗した話を書いたりしてきました。
今日は少し身近な話です。
私はもう何年も食品保存用ラップをほとんど買っていません。
その話をすると、
よく驚かれます。
「本当に?」
「不便じゃない?」
「何で代用しているの?」
そんな質問をいただきます。
でも実は私自身、
最初からラップをやめようと思っていたわけではありませんでした。
きっかけは環境問題ではなかった
意外に思われるかもしれませんが、
最初のきっかけは環境問題ではありませんでした。
むしろ、
「毎回買うのが面倒」
という気持ちの方が大きかった気がします。
気づくとラップがなくなっている。
買い忘れる。
また買う。
その繰り返し。
そんな時に、繰り返し使える保存方法に興味を持ち始めました。
当時は環境を救おうという大きな話ではなく、
もっと小さな日常の話だったのです。
変わったのはゴミの量
ラップを使わなくなると、
まず変わったのがゴミでした。
今まで当たり前に捨てていたものがなくなる。
たったそれだけです。
劇的な変化ではありません。
でもゴミ袋を見た時に、
少しだけ違いが見えるようになりました。
Plastic Free Julyを始めてから気づいたことですが、
環境活動は大きなことより、
こうした小さな変化の積み重ねなのだと思います。
冷蔵庫の中も変わった
意外だったのは、
冷蔵庫の中です。
以前は食品をラップで包むことが多かったのですが、
保存方法を意識するようになってから、
冷蔵庫の整理整頓をするようになりました。
何が入っているか分かる。
野菜の存在を忘れにくい。
食品ロスが減る。
結果として、
食材を最後まで使い切ることが増えました。
環境のためというより、
家計にも優しい変化でした。
食品ロスとの関係
日本ではたくさんの食品が捨てられています。
私は環境問題について考える中で、
プラスチックごみだけでなく、
食品ロスも気になるようになりました。
せっかく育てられた野菜。
運ばれてきた果物。
作られたパン。
それが冷蔵庫の奥で忘れられ、
捨てられてしまう。
実は私も何度も経験があります。
だからこそ、
保存方法を工夫することは、
ごみを減らすだけではなく、
食べ物を大切にすることにもつながるのだと感じています。
不便になると思っていた
正直に言うと、
最初は不便になると思っていました。
便利なものを手放すのですから。
でも実際は違いました。
工夫する楽しさがありました。
「どう保存しよう」
「どう使い切ろう」
そんなことを考える時間が増えました。
そして気づいたのです。
便利さを少し減らしても、
暮らしの豊かさまで減るわけではない。
むしろ増えることもある。
ということに。
完璧じゃなくていい
もちろん今でもラップを使うことがあります。
いただき物についてくることもあります。
外食では包装があります。
全部なくなったわけではありません。
でもそれでいいと思っています。
Plastic Free Julyは、
ゼロを目指すイベントではありません。
気づくためのイベントです。
そして自分なりの選択を考えるイベントです。
私が続けている理由
ラップを買わなくなって何年も経ちます。
節約できた金額は大したことがないかもしれません。
でも得たものは大きかった。
食品ロスが減ったこと。
ゴミが減ったこと。
買い物の習慣が変わったこと。
そして、
物との付き合い方を考えるようになったこと。
それが一番大きな変化だったように思います。
今日の小さなチャレンジ
今日冷蔵庫を開けた時に、
一つだけ確認してみてください。
使い忘れている食材はありませんか?
そろそろ食べた方がいい野菜はありませんか?
もし見つかったら、
それだけで今日のPlastic Free Julyは成功です。
環境問題は遠い話に見えることがあります。
でも実は、
今日の夕飯を考えることから始まるのかもしれません。
来週は、食品ロスについてもう少し深く掘り下げながら、
私たちの暮らしとの関係について考えてみたいと思います。


