私が子どもたちに環境問題を押し付けなくなった理由

Plastic Free Julyも8日目になりました。

これまで私は、プラスチックのこと、ゴミのこと、環境活動で失敗したことについて書いてきました。

今日は少し違う視点から、「環境と子育て」について書いてみたいと思います。

私は3人の子供の親です。

そして環境問題に関心を持つ一人でもあります。

だからこそ、長い間悩んできたことがあります。

それは、

「子どもたちに環境問題をどう伝えるか」

ということです。

最初の私は伝えようとしすぎていました

環境問題について知れば知るほど、

海洋プラスチック問題。

食品ロス。

気候変動。

森林破壊。

さまざまな課題が見えてきます。

すると、

「子どもたちにも知ってほしい」

と思うようになります。

でも振り返ると、私は伝えるというより、

押し付けていた時期がありました。

レジ袋をもらうと気になる。

使い捨ての商品を選ぶと気になる。

食べ物を残すと気になる。

つい口を出してしまう。

今思えば、環境問題そのものよりも、私の正しさを押し付けていたのかもしれません。

人は言われたことより見たことを覚える

ある時、気づいたことがあります。

子どもたちは私の話を聞いていないようで、

実はよく見ている。

ということです。

私がマイバッグを持って買い物へ行く。

壊れたものを修理して使う。

野菜を最後まで使い切ろうとする。

そうした日常の行動を、

子どもたちは言葉以上に見ていました。

環境教育というと特別なことを考えがちですが、

実は日々の暮らしそのものが教材なのかもしれません。

「やりなさい」では続かない

これは大人も同じだと思います。

誰かから

「やりなさい」

と言われると、

少し距離を置きたくなることがあります。

環境問題も同じです。

正しいことを言われても、

押し付けられると苦しくなります。

だから私は、

できるだけ「やりなさい」を減らすようにしました。

代わりに、

「どう思う?」

と聞くようになりました。

すると意外な答えが返ってくることがあります。

大人が思っている以上に、

子どもたちは自分なりに考えているのです。

完璧な家庭ではありません

誤解してほしくないのですが、

我が家は環境に完璧な家庭ではありません。

お菓子も買います。

プラスチック包装の商品もあります。

コンビニを利用することもあります。

それでもいいと思っています。

なぜなら、

環境活動はテストではないからです。

100点を取ることが目的ではありません。

大切なのは、

少しずつ考える習慣を持つこと。

その積み重ねだと思っています。

子どもたちから学ぶこともある

環境について発信していると、

私が教える側だと思われることがあります。

でも実際は違います。

子どもたちから学ぶこともたくさんあります。

柔軟な発想。

新しい視点。

当たり前を疑う力。

時には私よりもずっと自然に、

サステナブルな選択をしていることもあります。

だから最近は、

教えるというより、

一緒に考える。

そんな感覚の方が近い気がしています。

環境問題より大切なこと

私は子どもたちに、

環境活動家になってほしいとは思っていません。

でも、

自分で考えられる人になってほしいと思っています。

買う前に少し考える。

捨てる前に少し考える。

本当に必要か考える。

そんな小さな習慣があれば十分です。

それは環境問題だけではなく、

人生のさまざまな場面で役立つ力になると思うからです。

今日の小さなチャレンジ

もしお子さんやご家族がいるなら、

今日は環境問題について教えるのではなく、

一緒に話してみませんか。

「この野菜はどこから来たんだろう?」

「このゴミはどこへ行くんだろう?」

そんな小さな会話で十分です。

答えを教える必要はありません。

一緒に考えることが大切なのだと思います。

Plastic Free Julyを続けてきて感じるのは、

環境問題の解決は特別な人が行うものではないということです。

家族との何気ない会話。

日々の小さな選択。

その積み重ねの中に、未来を変える力があるのかもしれません。

明日は、食品ロスについて考えるために、我が家の冷蔵庫で起きていた小さな問題について書いてみたいと思います。

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