プラスチック・フリー・ジュライに、心を包む蜜蝋ラップを

7月は「Plastic Free July」――プラスチックから自由になる1ヶ月。
オーストラリアで生まれたこのムーブメントは、今や世界中に広がりを見せています。
8年間この活動に取り組んできた私にとって、この月は“日々の選択を見直すきっかけ”でもあります。

中でも、私がずっと愛用しているのがオーガニック蜜蝋ラップ
ただの便利グッズではなく、想いを伝え、暮らしを支え、未来へつながるアイテム。
今日はその魅力を、少し違った角度からお届けします。


包むのは「物」じゃない。想いも一緒にラッピング

蜜蝋ラップは、食品の保存に便利なだけでなく、ギフトラッピングとしてもとても優秀なんです。
お菓子や手作りのパンをちょっとお裾分けする時――
使い捨てのラップやビニール袋ではなく、やさしい布のぬくもりに包んで渡せば、それだけで物語になる

しかも、受け取った方がそのまま繰り返し使えるから、エコで実用的。
「ラッピングを捨てなくていいなんて、初めて」と驚かれることもあります。
包むという行為に、思いやりや持続性を添える。それが蜜蝋ラップの“もうひとつの役目”です。

写真は手作りのパンをプレゼントした時に50×50cm の大判ラップで。他に野菜を花束のように包んだり逆に花束を蜜蝋ラップで包んだりなどしてプレゼントすると本当に喜ばれます。


“選ぶ”ことで応援できる。生産者と地球に寄り添う買い物を。

私が販売している蜜蝋ラップは、e-eco and organicとしてOEKO-TEX®認証やOCS認証を受けた布を使用しています。
これらの認証は、単にオーガニックというだけでなく、「安全で、労働環境にも配慮された製造過程であること」の証でもあります。

つまり、誰かの健康や人権、環境の未来を守る選択
大量生産・大量消費の時代に、こうしたエシカルな商品を選ぶことは、声なき声を応援する行動でもあるのです。

「環境にいいものを選びたいけど、どれを選べばいいか分からない」
そんなときは、

**“どんな人が、どんな思いでつくっているか”**

に目を向けてみてください。
蜜蝋ラップは、あなたの毎日の台所から、やさしい連鎖を生み出してくれます。


“使って終わり”じゃない。育てていけるラップです

プラスチック製品との一番の違いは、使い捨てないということ


でも蜜蝋ラップの魅力はそれだけじゃありません。使い込むうちに、自分だけの風合いが生まれてくるんです。

そして何より嬉しいのが、再生できること
もし蜜蝋のコーティングが薄れてきても、アイロンやオーブンで蜜蝋を補充すれば、再び使えるようになります。

まるで、お気に入りの服を繕いながら長く着続けるように――
蜜蝋ラップも、あなたの暮らしに寄り添いながら“育っていく”布なのです。
「ものに手をかける」という感覚が、心まで豊かにしてくれます。


他のアイテムと組み合わせて、プラスチックフリーな日常へ

蜜蝋ラップだけで全てをカバーしようとすると、無理が出ることも。
そこでおすすめなのが、他のエコアイテムとの組み合わせです。

たとえば――

  • 残り物 → 蜜蝋ラップでボウルをカバー
  • 飲み物 → ステンレスボトル
  • 買い物 → 布バッグ&麻ひも
  • カトラリー → 木や竹素材のスプーンやフォーク
  • ランチ → 蜜蝋ラップ+シリコン蓋

こうした小さな選択の積み重ねが、生活全体をプラスチックから遠ざけてくれます。
完璧じゃなくていいんです。「できることから」はじめること、それがPlastic Free Julyの本質です。


まとめ:変わるきっかけは、身近な“ひとつ”から

蜜蝋ラップは、便利なアイテムであると同時に、思いやりや文化を包み込む布でもあります。
環境のためだけじゃなく、暮らしを丁寧に整えるために――
そして「あなたらしい選択」を大切にするために、手に取ってみてほしいのです。

この7月、Plastic Free Julyをきっかけに、あなたの台所からちいさな革命を始めてみませんか?

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https://e-eao.com